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ミルトス・フルート音楽教室ブログ

フルートの発展、変化あれこれ①円筒管、円錐管

2014年11月14日

昨日はフルートを教えに行っている学校で、「楽器の構造について」の授業を頼まれ、我が家にある様々なフルートを持ってでかけました。

写真の楽器は左から、(いわゆる)フルート → 8キータイプのトラヴェルソ(これは7キー。古典派、ロマン派) → 1キーのトラヴェルソ(415Hzのバロック・フルート) → アルト・リコーダー → ソプラノ・リコーダー → 1キーのトラヴェルソ(オットテールのバロック・フルート。392Hz) → ルネサンス・フルート。 全部で7本です。見た目もそれぞれ違いがわかると思います。

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写真でおわかりになるでしょうか。左端のフルートと、右端のルネサンス・フルートは円筒管、その間にある楽器は円錐管になっています。どの楽器も発音のしくみは同じなのですが、それぞれ音色は異なります。それは材質の違いや、キーの有無もありますし、管体のかたちも大きいのです。

 

円筒管は、第1倍音(碁音)が豊かに響きますが、第2倍音では、イントネーション(音高の正確さ)に問題があります。(現代のフルートも円筒管ですが、頭部管を円錐形にしているので、この問題を改善しています)

 

それで、内径が円筒管であるルネサンス・フルートは、バロック時代になると、先細りの円錐管に変わり、第2倍音以上のピッチが改善され、高音域の演奏が楽になりました。しかも、逆円錐形にすることで、遠い指孔の位置が近づいて押さえやすくなるというメリットまでありました。そして、音色がまろやかにもなって、貴族を中心としたフルートの流行に結びついていきました。(続く…)

次回はキーについてのことも書いてみようと思います。(^^)

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